自分の業務データを
自分で管理する「お出入り職人」
見積、請求、採寸、顧客管理。日々の仕事で何度も入力する情報をできるだけ再利用し、現場と事務の手間を減らすために作っている、スタンドアローン中心の業務支援ソフトです。
このソフトが生まれた背景
実際の内装工事の仕事で見積・請求・顧客管理を長く行う中で、「現場で使えること」「一度入力した情報を何度も打ち直さないこと」「自分の業務データを自分で管理できること」を重視して改良してきました。
旧来のFileMakerによる自作業務データベースを長期間運用した経験をもとに、現在はWindowsとAndroidで使いやすい形へ作り直しています。見た目の新しさだけではなく、長く使えること、データを自分で保持できること、特定のクラウドサービスに業務全体を依存しないことを優先しています。
スタンドアローン中心の設計
「お出入り職人」の本体業務は、利用者自身のPC内でデータを保存・管理することを基本にしています。見積、請求、顧客情報などを提供者のサーバーへ常時預けるクラウド型サービスではありません。
利用者が自分のデータを自主管理し、必要に応じてバックアップや書き出しを行えることを大切にしています。インターネット接続や外部サービスがなくても、本体の基本業務を継続できることを重視しています。
主な製品
お出入り職人
顧客管理、見積、請求、採寸計算、一覧検索、印刷、データ書き出しなどをまとめた本体です。PC内での保存を基本とし、日常業務の継続利用を重視しています。
採寸ちゃん
現場で採寸内容を入力し、「お出入り職人」と受け渡すためのAndroid向け補助アプリです。Google Driveは本体の保管庫ではなく、利用者自身の端末間で連携データを運ぶための「郵便屋さん」の役割として使います。
造っ太郎
見積・請求機能をベースに、現場写真の管理を加えた大工・多業種向けの派生版です。
データの考え方
- 業務データは、原則として利用者自身のPCや端末で自主管理します。
- 本体はスタンドアローンでの利用を基本とし、クラウドへの常時保存を前提にしません。
- データの書き出し口を用意し、特定ソフトやサービスに閉じ込めない方針です。
- 採寸連携にGoogle Driveを使う場合も、本体のデータ保管場所ではなく、利用者自身の端末間の受け渡し場所として使用します。
Google Drive連携の具体的な利用目的と権限については、Google Drive利用についてをご覧ください。
開発方針
通信環境は昔に比べて飛躍的に便利になりました。しかし、便利になったからこそ、業務そのものまで通信だけに依存しすぎないことも大切だと考えています。
「お出入り職人」は、大規模なクラウド業務システムを目指すのではなく、小規模事業者が自分の手元で扱い、自分の責任でデータを管理できる道具を目指しています。普段の仕事は手元で続けられ、必要なときだけGoogle Driveなどの外部サービスを補助的に利用する考え方です。
必要以上に機能を増やさず、「面倒を減らすか」「現場で使えるか」「利用者が自分のデータを保持できるか」を判断基準にしています。